- サンスクリットを学ぼう!!
  シリーズ1(第四回)無事に終わりました。般若心経を漢訳にとらわれずサンスクリット語から日本語へ訳して発音も踏まえてのの講座となりました。先生並びにご参加いただいた皆さま本当にありがとうございました。
  以降につきましてはサンスクリット上級では無くて梵字悉曇で真言や陀羅尼の勉強会を開催予定にしています。詳細は改めてご案内いたします。
  
  ・持参するもの 筆記用具 
  ・注意事項 録画は禁止いたします 録音のみ許可いたします 
  (ご自身の復習のためにのみご使用ください 外部へ流したりなどは×です)
   服装は自由です 冬季は冷え込みますので寒さ対策をお願いいたします 
   内容につきましては下記をご参照ください
   修行ではなくお勉強ですので気張らずにお気軽にお尋ねお問い合わせください
 
  - シーズン1(90分×4回)の講座です
  
 - 般若心経をサンスクリット語で(カッコよく)唱える。
参加資格
  ・般若心経(漢文、ふりがな付)を経本を見て唱えられる。
目標
  ・サンスクリット語の発音を身につける。
  ・サンスクリット版般若心経を意味を理解しながら唱えられるようになる。
  ・般若心経に出てくる最低限の文法をなんとなく分かる。
  *シーズン2意向を目指す人は期間中にデーヴァナーガリー文字を覚えておく。
   - 1回目 般若心経その1
  
 - ・サンスクリット語で何が読めるか?
  ・インド文字、悉曇文字、ローマ字書き、漢字書き
  ・文字表(発音:短い音・長い音、二重子音、無気音・有気音)
  ・動詞の活用と名詞・形容詞の曲用(性・数・格)
  ・文法はどこまで覚えるか?(辞書、文法書)
  ・散文と韻文(例:開経偈か回向文)
   - 2回目 般若心経その2
  
 - ・舎利子を探せ!
   単語と句の繋がり(sandhi=連声)と切り方
   母音:短音×2=長い、a+i=e, a+e=ai, a+u=o, a+o=au
   子音:次の単語の最初の音は何か
  ・早くしゃべるか、ゆっくりか(書く時は完璧連声)
  ・点、丸。|, ||. (iti, aaha, ucyate)
  ・否定の「a-」
   - 3回目
  
 - ・To Be or Not to Be?「-as+a-=-o+(')-」!
  ・どこまで分解するか √man+tra
   - 4回目
  
 - 4回目
  まとめ、Q&A
  予備日、すべて終わってたら雑談と質疑応答
   - 開催日時
  
 - シーズン1
  第1回 令和6年12月7日 14:00-15:30
  第2回 令和7年1月25日 14:00-15:30
  第3回 令和7年2月24日 14:00-15:30
  第4回 令和7年3月29日 14:00-16:00 終了しました
   - 会場
  
 - 宗園院本堂
  
 - 講師
  
 - インド哲学博士 平槙木(たいらまき)先生 
  インドに12年滞在しサンスクリット語、パーリ語の研究、インド哲学、仏教などの研究に携わり博士合取得。現在は別府市在住しています。日本のインド文学研究者。インド古典文学理論専攻[1]、Ph.D.印度学宗教学会所属。「聖者たちのインド」にて「ラジニーシ教団」を担当。
 
 
  - シーズン2(90分×4回)予定
  
 - サンスクリット語の文法構造を学ぶ
  目標
  ・サンスクリット語がどんな言葉か、全体像を知る
  ・文法書に何が書いてあるか、なんとなく分かる
  ・文字表を見ながら辞書がひける
  ・文章を辞書の見出しにある単語まで分解できる
  ・短い韻文をいくつか唱えられるようになる
  参加資格
  ・誰でも参加可
  (読みたいものを提案可「何のどこ」)
  期間中の自主課題
  ・デーヴァナーガリー文字を読めるようになる。
  1回目
  ひたすら名詞と形容詞の曲用(代名詞も)
  ・性:男/中/女
  ・数:単/両/複
  ・各:主/対/具/与/奪/属/置/呼
  2回目
  ひたすら動詞の活用
  ・I〜X類(10種類)と例外
   現在・受動・使役・オプタティブ・未来・単純過去…
  ・現在分詞/過去受動分詞
  3回目
  ・文を単語に分解する
  ・合成語を分解する
  ・文の形(1H5W)
   AはBだ。もしAがBならCはDだ。AはBを〜する。
   AはBによって〜される「このように私によって聞かれた」
  4回目
  何か読む
   - シーズン3
  
 - サンスクリット語で(何かを)読む
  ラーマーヤナ、サンスクリット抒情詩、マハーバーラタなど
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